[2008年7月5日 産業宣教 場所:ソウル産業宣教センター]


OMCの使命(50)
結末を知っている重職者
(ローマ16:27)



☆☆☆要約資料☆☆☆
1.イエス様の公生涯の教訓
(1) マタイ10:1-42  (2) マタイ28:16-20  (3) マタイ24:14
2.イエス様が直接教えられた教訓
(1) 使1:1  (2) 使1:3  (3) 使1:8
3.結末を知っているマルコの屋上の間の教会
(1) 使2:1-47  (2) 使4:1-12  (3) 使9:1-43、10:1-6、45
4.結末を知っているアンテオケ教会
(1) 使7:54-60   (2) 使11:19-30   (3) 使13:1
5.結末を知っている重職者
(1) ローマ16:20   (2) ローマ16:27
(The end)

☆☆☆説明資料☆☆☆
→序論-結末(結果)
▲初代教会の重職者の特徴の中の一つが結末を知っていたことです。これはイエス様が直接おっしゃられました。

1.イエス様の公生涯の教訓
▲それで、ここで答えをみな捜し出すべきで、占う必要もなくて、私たちのこれからを心配する必要もありません。
(1)マタイ10:1-42
▲イエス様が初めからマタイ10章を見れば、伝道を話しながら、こういう話をされました。簡単に要約するなら、どんなに迫害が起きても大丈夫だろうという意味です。そして、水一杯も報いを覚えられるのです。このようにイエス様が直接結論を出されました。
(2)マタイ28:16-20
▲そして、イエス様が最後にも、マタイ28章におっしゃるのに、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、わたしは、世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいますと言われました。
(3)マタイ24:14
▲イエス様が最後のメッセージをされた時、すべての民族に福音が宣べ伝えられた後に終わりが来ますと言われました。

2.復活-イエス様の直接の教訓
▲イエス様が復活してなさった重要なメッセージがあります。
(1)使徒1:1
▲キリストが復活されたので使徒1:1を見れば、キリストだという証拠が確実でした。
(2)使徒1:3(40日)
▲イエス様が40日間、直接、説明されたのが神様の国です。
(3)使徒1:8
▲そして最後に約束された時も、地の果てまで証人になると言われました。
▲イエス様がむだな話をされるでしょうか。そして、全くだめな話をイエス様がなさるでしょうか。そして、必要ない話をされたでしょうか。今、大部分のクリスチャンが、伝道の祝福を味わっていないのに、必要ないことをイエス様がしなさいとは言われません。

3.結末を知っているマルコの屋上の間(タラッパン)教会
▲この契約をそのまま受け継いだ人々がマルコの屋上の間(タラッパン)の人々なのですが、この人たちも、この契約の終わりを確かに知っていました。
(1)使徒2:1-47
▲それで禁足令がくだされたのに、集まったということは、確信があったのです。
(2)使徒4:1-12
▲使徒4章を見れば、法廷に立っても、確かに話したということは、あまりにも明らかな結論を知っていたということです。
(3)重職者
▲さらに重要なのは、使徒9章、10章を見れば、重職者が伝道弟子と一緒に散らされました。今でもできなくなっているのに、その時は法律でしてはいけなかったのです。今、私たちはできる条件であるのにできないのですが、この時はすれば大変なことになりました。ところで、これをしたということです。それは、確実な答えを持っていたということです。

4.結末を知っているアンテオケ教会
▲そして、この祝福がアンテオケへ渡りました。この人たちの特徴が、みな福音だったのですが、これを知っていたのです。
(1)ステパノ
▲それで、アンテオケに行くようになった動機が、ステパノの死と迫害です。この程度なら、おじけづかなければなりません。ステパノが死んで、大きい迫害が起きたら、おじけづかなければならないではないでしょうか。
(2)アンテオケ
▲この時にできた教会がアンテオケ教会です。
(3)宣教師派遣
▲この程度ならば、おじけづかなければならないのに、この時むしろ宣教師派遣を正しく始めたのでした。
▲でも今、何を話しているのでしょうか。確かに結果を知っていたということになります。

5.結末を知っている重職者(ローマ16章)
▲この祝福を正しく味わったメンバーが初代教会の重職者でした。特に、ローマ16章にあるOMCメンバーでした。
(1)ローマ16:20
▲どの程度、確信を持っていたでしょうか。ローマ16:20を見ると、サタンがあなたがたの足の下にひざまずくようになると、はっきりと話しました。20節を見れば、平和の神様がすみやかにサタンをあなたがたの足で踏み砕くようにされるでしょう。
(2)ローマ16:27
▲それと共にローマ16:27を見れば、知恵に富む唯一の神に、イエス・キリストによって、御栄えがとこしえまでありますように。

6.結論
▲ここで聖書的に、歴史的に3つの結論が出てきます。
(1)福音の結果(目)
▲どんな結論が出てくるのでしょうか。福音の結果を正しく知っている人々は、用いられたということです。皆さんここに確信がなければ、大変なことになります。これがすべてなのですが...それで、私は伝道だけすれば良いという結論を下しました。なぜでしょうか。この中に、すべて入っているからです。
1)それで、結果を知っている人は開始と方法が違います。
2)そして、結果を知っている人は問題を見る目が違います。
3)それで、結果を知っている人は祝福も、答えも見る目が違うのです。
▲それで、問題がくれば、すべてみな重要な道になるのです。結果を確かに知っているから、私たちはだまされてはなりません。皆さんは、今、結果を確かに知っている人々です。それで、他のことは分かりませんが、この部分が不明瞭ならば、本当に大変なことになります。それで、結果を知っているから、方法、開始、人を見ること、事件を見ること、目がみな違うのです。それで一つももれなく100%が全部利用されました。迫害がくるのは完全に伝道に付けられることで、迫害が起きれば正しく教会が立ってしまいました。また、彼らを難しくさせ始めたら、正しく宣教師が派遣される、こういうことがずっと行われるのです。
(2)全てのもの
▲二番目の結論が出てきます。福音がない全てのものは失敗しました。
1)失敗
▲福音のない全てのものは確かに失敗しました。歴史的結論です。
2)文化
▲ただ、文化だけ残しただけです。今までそうでした。ローマも失敗して、バビロンも失敗して、みな失敗しました。バビロンは、今のイラクではないでしょうか。みな失敗しました。聖書にペルシャの国がすごかったのです。今のイランです。みな失敗しました。そして、少し文化だけ残りました。しかし、その失敗は惨めでした。こういう結論が確かに出てきました。
(3)キリストの中に
▲そして、反対に福音の中にあった全てのものは全部勝利しました。皆さんが必ず記憶して、今でも力を得なければならないことは、キリスト中にあるものは確かに勝利して、今まで実を結んでいます。
1)時代
▲苦労していると思ったのですが、時間が過ぎて見たら、時代を生かす働きが行われました。簡単に話せば、パウロが伝道運動をしたのですが、その時代におよぼした影響はとても多いのです。直ちに奴隷制度から問題がき始めました。これは、福音でなければ、絶対に解決できません。韓国にも東西南北、この福音を本当に知らなくては解決できません。それで、ある人が、このような話をしました。東方、西方で、戦い激しく起きるのに、起きないところはタラッパンしかないということです。タラッパンには、そんなことはありません。私たちは体質が福音と通じる人ならば誰でも通じます。福音が通じなければ、釜山の同じ地域に住んでいる人も見れば気味が悪いのです。ですから、一時代を変えてしまうのです。奴隷も福音を受けて、主人も福音を受けるから、一つになってしまうのです。
2)国家
▲そして、今まで証拠が出ています。福音運動を正しくした国家は、一つももれなく答えの祝福を味わいました。
3)個人
▲今まで福音運動を正しくした個人が残した祝福は永遠です。いつでもそうです。
▲福音でなかった全てのものは失敗に終わったので、それで私たちが献金して、今、走っているのです。これでも成功で、あの状態でも成功するのだったら、私たちがあえていのちをかける理由はありません。私たちが何のために苦労して、教会建築しながらRUTCしながらOMCをするのでしょうか。いのちをかける理由があるのです。これを知っていた人々がローマ16章の人々です。
▲それなら、皆さんがすることが一つあります。コロサイ1:16-17にこういうみことばがあります。聖書は確に語っています。すべての万物がキリストにあって創造された。そうなっています。あまりにも理解できない言葉ですが、そうなっています。そして、すべての万物がキリストの中にあると言われています。時代的な伝道者、時代的な哲学者、福音を正しく悟ったパウロがした話です。神様はそのみことばを受けて、聖書で残しておかれたのです。
▲それなら、私たちがしなければならないことがいくつかあります。これが確実ならば...
(1)キリストを味わうこと
▲それなら、私たちが一番最初にしなければならないことが、キリストの中にあるから、キリストを正しく知らなければならないということになります。それでは、キリストを正しく味わわなければならないということになります。そうではありませんか。この中にあるから...
▲例えば私たちが、カンソ地域に建築をしようとしても、カンソ地域について誰かが知らなければならないでしょう。それを知らなければ仕事にならないでしょう。さっき企画チームに話したのですが、私がヨンドで伝道訓練をしていたら、とても道が混むから、私が祈って市長に話をしたのです。あの外側にヨンドを通過して、海雲台(ヘウンデ)に通り抜ける道をつければどうかと。そして、あの高速道路から来る人々が、市内を通過すれば大変でしょう。通過するところはヨンドしかありません。それで橋をかけてください。そうしたら、良いということでした。計算したら、1兆ウォンがかかりました。それで、私たちのハン・ドンフン長老がドイツに話して、1兆を借りてくることにしたのです。これでみな完成しようとしたら、進行できませんでした。それで失敗に終わってしまったのですが、少しして、今、橋をかけているのに資料だけ貰って仕事は自分たちがしているのです。何を知らなかったのでしょうか。釜山市の中で、このことができる人をつかめなかったのです。この人がしないからだめだったのです。それで、人一人つかめなかったら、仕事にならないのです。市長が指示してもだめでした。それを見ながら、これをする人は別にあるんだな。まして、橋を作るのもそうなのに、万物を持っておられ、万物を創造されたというのに、私たちがキリストを知らないことはみな知らないことなのです。本当に、万物があるということは、ずっとここで答えが出てくるようになっているのです。
(2)福音の目
▲そうだとすれば、二番目にしなければならないことがあります。必ず教授もそうで、教える方々、すべての方たちも、万物を福音の目で見る必要があるのです。ここですばらしいことが出てきます。キリストを味わうのは最初の条件ですが、万物をキリストのなかで見る必要があるということです。これが何でもない話のようで、とても根源的な話となります。足のきかない者を見たら、コインが必要ですが、福音の目で見ると、そうでないということです。このように変わってしまうのです。私はこの目を持って見たら、政治家、大統領、こういう方々訪ねてくれば見る目が変わります。それで、福音で再解釈をしてください。これが私たちの絶対的使命です。
(3)伝道の目
▲万物がその中にあります。万物が彼によって創造されたと言われています。そうならば、三番目の答えが出てきます。これをどのように再適応するのでしょうか。伝道の目で見ましょう。私たちが伝道の目で見れば、とてもたくさん見ることができます。キリストを味わえばすべてで、福音の目で万物を見ましょう。そのままソウン(通訳者)を見れば、単にソウンだということです。この人を福音の目で一度見て下さい。今、フィリピンにいる宣教師の娘が韓国にきて、今、梨花女子大で勉強をして、今、全世界福音化レムナントに重要な通訳をしているのです。伝道の目で一度見ればものすごいのです。それで、この祝福を私たちが正しく味わわなければならないのです。
▲産業人がこのようになる時、終わりなく見え始めます。私は海外に出て行ったり、どこかの場所に行けば、伝道することが終わりなしに見られます。それで、人を見てもこの3つで見られるのです。なぜでしょうか。聖書は、確かに記録しているのが、万物がキリストによって創造されたとなっています。万物がキリストの中にあるのです。なぜでしょうか。結論が確実だから。歴史的な証拠です。この祝福のものすごい隊列に今皆さんが立ったのです。一度少しずつ適応をさせてみましょう。本当に見られます。私の場合は、こういう部分を勉強をよくしたのではないのですが、少しだけ福音を味わい始めたら、伝道の現場が見えるようになりました。そのように見る時、産業人、政治家、こういう方々がとても重要です。こういう正しくなされた祝福を皆さんがキリストのなかで全て味わうようになるようをイエスの御名で祝福します。祈ります。

(祈り)
すべての問題解決者であるイエス・キリストの恵みと私たちの神様の大きい愛と聖霊様の働きが、最高に重要なものを持ったすべての産業人の上に今からとこしえまで、いつもともにおられますように。アーメン
(The end)