[2008年11月22日 産業宣教 場所:ソウル産業宣教センター]


共同体と産業宣教(226)-産業人の全体理解 (10)
文化理解以前には伝道運動は不可能
(使徒17:1)



☆☆☆要約資料☆☆☆
1.イスラエルの文化
(1) 伝道 - 民族主義
(2) 制度 - 律法主義
(3) 教育 - タルムード、トーラー、シェマ
(4) 家庭 (ピリピ3:1-8)
(5) 会堂 (使17:1、18:4、19:8)
2.世界とマケドニヤの文化
(1) 使13:1-12
(2) 使16:16-18
(3) 使19:8-20
3.政治文化
(1) 出2:1-10
(2) Ⅰサムエル17:1-47
(3) Ⅱ列19:1-35
(4) エレミヤ33:1-9
(5) 使1:6-7
(The end)

☆☆☆説明資料☆☆☆
序論
▲使徒17:1を見れば、彼らはアムピポリスとアポロニヤを通って、テサロニケへ行った。そこには、ユダヤ人の会堂があった...このように記録されています。ここにさっと記録されたみことばのように見えますが、とても重要なことが入っています。ここに彼らがと書いてありますが、前の聖書ではどのように記録されているかといえば、私たちが...このようになっています。この人たちはだれでしょうか。この人たちが、パウロ、テモテ、シラス、こういう人々です。
▲この人たちが、どこに入ったかというと、ユダヤ人の会堂に入ったということは簡単な話ではなくて、あらゆる事を正しくみな見抜いていたということです。何を見抜いていたということでしょうか。文化を正しく見抜いていたのです。ですから成功するしかありません。パウロが会堂に入ったということは、ユダヤ人の文化をよく知っていたということです。それで文化を理解するのが伝道のとても重要なキーになります。それで文化理解以前には、伝道は不可能だと見なければなりません。
▲簡単に話せば、私が開拓を始めたところが影島(ヨンド)です。はやくヨンドに入って、私はヨンドに暮らすと考えてみませんでした。しかし、ヨンドの文化をはやくキャッチしました。最も簡単に理解できるのが、海辺に出てみたら、わらぶきの家がいっぱいあります。それは、ムダン(霊媒師)がヨンドにみな集まっているということです。ヨンドにグッ(お祓い)をする人々が多いということです。それなら、答えは簡単に出てくるのではないですか。ところで、ヨンドは教会が小さいのです。少しなのに一番大きいところが天理教です。それで私が天理教に行ってみました。およそ3日間、研究をしてみました。3日間、研究をしたのですが、おもに何かというと健康に関する話です。すばらしく役に立ちました。ですから病気になった者が集まるしかありません。それでは簡単なのです。答えがすぐに出てくるではないでしょうか。そして、ヨンドの中には、見るととても占い、その多くがヨンド橋の入口にみな占い師が場所を取っています。今は知らないのですが、その当時は、ヨンド橋入口に入ってくれば、下の海そばの1階はすべてみな占う所でした。それで皆さん難しくありません。それを正確に見抜いて入って行かなければなりません。それで、私が伝道トラクトを直接書きました。このような方々は来てくださいと...例えば、こういう病気にかかっている方々は来なさい。その次にこのように困難を受けている人たちは来てください。こういう簡単に話せば、項目をずらっと書いたのです。それをおもにどこに適応させるのでしょうか。徹夜祈りに適応させました。そして、メッセージは福音を持って継続しました。そのようにすれば、まちがいなく、なっていきます。ですから、文化を読まなければならないということです。
▲ソウルにきてみたら、ソウルはとてもはやいということが分かりました。動作がはやいのです。ソウルは気ぜわしくて、違うようにとても走っているということを分かりました。良く言えば、とても先んじています。悪く話せば、とても横行します。このように把握しました。それで、ソウルから本格的に資料を出すのです。釜山で出さなかった資料をソウルで本格的に出しました。何でそうするかというと、テープが一度出せば、一つのトラックずつ売れます。それで、もう資料を提供しながら、プログラムを提供したのです。それが、とても成功するのです。簡単に話せば、ソウルに対する文化を見抜いたのです。
▲また海外出て行くと、海外はまたそれが違います。海外は資料でもなくて、特にアメリカは難しいのです。それこそ、アメリカは簡単なのは人です。資料もだめです。毎日、長老、牧師が合うこともありません。ですから、とてもアメリカに行って講義する時はとても皆さんが用心しなければなりません。牧師は一般信徒に重い病気にかかっていて、重職者は牧師に重い病気にかかっています。それで、いくら話してもだめなのです。重い病気にかかっているから、皆さんが行ってチームの働きをして、働きが起きたということは、みなたわごとです。結局、だめになっています。そこで得た答えがレムナントです。それで、レムナントを育てなければならない。私は遠く見通したのです。そうだったのですが、アメリカにいる方々で、レムナントをわかった人は、今はかたまり始めました。
▲このように文化を理解するのが、とてもはやいのです。それで今は、私がどんな考えを持っているかというと、今から教会堂が影響を与えられないのなら、私たちの本部で直接、重職者を立てなければなりません。本部で皆さんが直接コントロールしないなら、世界福音化は不可能です。外国にある教会が、個教会の運営も難しいのです。それで、確実な働き人が立ったならば、個教会に付けてあげて、手助けする作業をしなければ、世界福音化はだめだということです。
▲そして第3国に行ってみました。日本をはじめとする第3国に行ってみたところ簡単な答えです。霊的問題がとても多いのです。それで聖書にあるメッセージをタラッパンメッセージではありません。聖書にあるメッセージを伝えるのに、簡単に話せば強奪をするのです。それで、不思議に皆さんが人間主義を使わずにそのまますればできるようになっています。

1.イスラエルの文化
▲このようにパウロが会堂に入ったということは、イスラエル文化に精通していたということになります。
(1)伝統-民族主義
▲イスラエルの文化はとても伝統を重要視します。その中で、イスラエルほど、このように強いのが民族主義です。
(2)制度-律法主義
▲とても制度を重要視します。ですから、律法主義が出てくるしかありません。
(3)教育
▲そして、教育をとても重要視します。ここで、タルムード、トーラー、シェマ、みな出てくるのです。
(4)家庭
▲そして、家庭教育がとても優れています。
(5)会堂
▲ここを経て出て行ったのが会堂です。それでパウロが会堂に入ったのです。
▲本当に文化を正しく見抜いたのです。このようにして、パウロは伝道に成功するようになったのです。

2.世界とマケドニヤ文化
▲それと共に全世界と今はマケドニヤで入り始めました。そこに入った人がパウロです。その中に使徒17:1はその一つの場所です。それと共にパウロが3つのことを見たのです。使徒13章、使徒16章、使徒19章
(1)シャーマニズム
▲使徒13章のシャーマニズム
(2)占い
▲使徒16章の占い
(3)偶像
▲使徒19章の偶像
▲このように三つのことを正確に見たのです。本当によく見ました。パウロが、とても私が見る時は、霊的に明るい人でした。この三ヶ所が、アジア、マケドニヤ、ローマに行くターニングポイントになったのです。

3.政治文化
▲そして彼らの政治文化です。これをパウロが見抜いていたのです。
(1)エジプト
▲かなり以前にすでにエジプトというところで押さえられて、今でもやられています。
(2)ペリシテ
▲Iサムエル17章を見ると、単純なペリシテではなく、ここに対して一生、イスラエルが苦労をしたのです。戦争の回数が一番多いのがペリシテです。そばにあるからです。
(3)アッシリヤ
▲その次にⅡ列王19章が簡単な記録ではなくて、かなり以前からアッシリヤに攻撃されたのです。
(4)バビロン
▲エレミヤがなげいた通り、結局は、かなり以前から苦労してバビロンに崩れたのです。
(5)ローマ
▲こういう困難にあって、今、ローマの属国にまでなったのです。こういう状態です。パウロが正確に見抜いたのです。
▲このようにして、会堂に入りました。ですから、パウロの伝道は成功をおさめました。
▲結局は、今、皆さんが大変でも、どちら側に入っていくべきなのでしょうか。文化に入って行かなければなりません。特別な文化を作り出す必要はないのですが、知っていれば、私たちが簡単に入って行けるでしょう。それで注意することがただ一つあります。ここの核心の内容が、福音でなければならないのです。そうしてこそ、文化を変えることができます。そうしてこそ、文化を生かすことができるのです。遅いようでも、最も速いのです。それでひょっとして教会が最も間違っているのは、文化を偏ってして、福音をのがすのです。それが今日の韓国、世界教会が最もうまく成されていない失敗です。ある牧師は、復興すれば何でもします。大きく失敗する道です。それで文化側には行くのに福音をのがすのです。最も大きい失敗をするのです。
▲それで私たちは、文化はある面で必ず必要ですが、するふりをすることであって、私たちの最も核心は福音です。このようにして聖書を一度見てください。聖書をずっと見つめれば、パウロが福音に崩れてしまうのです。事実上、終わったのです。パウロが福音に完全にひざまずいてしまいました。ものすごい文化を持った人が、福音にひざまずいてしまったのです。これが答えです。ものすごい力を持った人が、福音にひざまずいたのです。それがエチオピアの高官です。ものすごい文化を知っている人が、キリストの前にひざまずいたのですが、その人がパウロです。とても具体的な権威を持っている人が福音の前にひざまずいてしまったのですが、その人がコネルリオです。このような形で、文化を征服して入ったのです。
▲それでは福音が適正でないという言葉は、あらゆることがみな適正でないということです。ところで、ここがはずれてしまえば、大変なことになってしまうのです。それで私たちのタラッパンで最も主張するのが何でしょうか。聖書にある福音の部分ということです。初期の時からいつも主張してきたのが、いくら良いことでも、福音に支障があればしません。もししたならば、タラッパンは他の道に行きました。音楽を上手にする方々、優れている方々、タラッパンにたくさんきました。私は心の中ではそれほど歓迎しなかったのです。音楽は上手にするが福音は弱いのです。もしその人がリーダーになれば影響を与えるでしょう。私たちのタラッパンには、多くの学者が来ると言いました。私はわざわざ違うと言いました。チャ・ヨンベ博士は、私に電話が6回来ました。私はなぜきたのか分かるから、電話をしませんでした。6回目に連絡がきたのですが、見たらチャ・ヨンベ教授、連絡をしてくださいという連絡が来ているのに6回目でしないから、この方が放棄をされたようです。簡単なことです。神学校を一緒にしよう。これでしょう。まちがいなく、そうでしょう。それでは、チャ・ヨンベのような大きい人物を私たちが迎えれば、とても良くなります。また、知恵が優れた方が、このタラッパンはこれから大きくなるだろうと判断したので、この部分を握って生かすということも良い意味です。ところで、結論的に私が見る時は弱まります。それで遠く見通せば、違うのです。それで、私たちのメンバーの中から学者が出てきて、どんどんこのように出てこなければならないということです。
▲それで、一番また心配の一つは働き人を選んで、今、外国に送りだして勉強させておけば、この人たちが福音がまた弱くなることがあります。私たち人間は、遠心力というのがあります。いつもこれをもって通えば不便でしょう。広がってこそ気楽だということです。本来、私たちの遠心力が福音でないことが遠心力です。やや下手すると、福音なくなるにつれ、行ってしまうと言うのです。ところで幸いに、遠心力が福音になった人がいます。この人たちは、違った道に行くと不便で、どんどん福音に来ると言うのです。これが正しいのです。ですから、パウロが中心が変わってしまったのです。パウロの遠心力が変わって、これが福音になってしまったのです。パウロが昔に学んだことすらばかばかしくなったのです。私がなぜあれを自慢したのだろうか。自分をいつも悪口を言ったのです。この足りない者だと..それで、パウロは福音を握ったのですが、世界を征服しました。
▲それで、ひょっとして皆さんは参考にしなければなりません。私がひょっとして賢い方々やそのような方々に心配する部分は、いつもそれです。福音に行かなくて、結局、文化に行きます。それでは、結局は、みなしておいて失敗するユダヤ人のように。それで、私は今、統一教、ニューエイジが起きることは全く心配しません。それは自滅するようになっています。文鮮明氏が亡くなる日、すぐにその団体は早く文化に変わるのです。あえて話はしなくても、なくなるようになっています。
▲ですから皆さん、感じをはやくつかんで、本当に福音が重要です。私は一番の心配が聖書を握って、しばしば別の話をすることがあるのではないでしょうか。それが一番問題です。それで今現在、新天地。聖書を握って別の話をするでしょう。それがむしろ怖いのです。新天地の団体から私たちの秘書に文書が送ってきたというので、私と聖書討論しようと送ってきています。それで、秘書が尋ねるので、良いと送りなさいと言いました。聖書は私がたくさん知らないのですが、そこに対する自信があるからです。公開討論しても良くて、文書にしても良くて、一度、話してみる必要があります。そちらで判断をしました。すべての教団は触れば崩れるのに、タラッパンは崩れないから、この人たちが、今、とても何かを考えているようです。タラッパンメンバーに会いさえすれば、無条件にキャッチするのです。ただイエスだけと大声で叫ぶので、その人々が話す言葉がないのです。みな必要なくて、ただイエス。ところで本当に考えれば、それが合っています。ここに強い団体がタラッパンなのです。それでチンジュとか、今、新天地がみな倒したのですが、タラッパンだけはだめなのです。
▲それで、これくらい福音の力ということを、皆さんが教会史と全世界史をおいて、聖書を置いて考えなくてはなりません。そのような意味での文化征服を理解しなければなりません。それで、皆さんが福音を伝えるのではなく、違うのが飛び出してくる必要はありません。私たちが福音運動をしていくのに、神様が建物をくださるからするのです。福音運動していくのに、神様がRUTCをくださるからするのです。今、他の団体よりは神様が早く答えをくださって、そのままはやくするだけです。多分、私の考えでは、証拠で一番大きいことをくださることもあるでしょう。その時になって、そのまますれば良いのです。もし神様が与えられなければ、しなければ良いのです。私たちはただこの運動を繰り広げるのです。
▲それで皆さん最後に牧師と重職者の頭の中に一度考えてみてください。もしです。もし必ずそうでなければなりませんが、仮想で、例えばインマヌエルソウル教会が2千ヶ所でみことば運動を行っているならば、どうなりますか。神様がそれを望んでおられます。もしあのイエウォン教会が2万ヶ所で聖書の学びをすればどうなるでしょうか。全てのものがみな終わります。神様が願われるのがそれです。それもとても謙虚にぴったりとみことばだけ握って、ただ福音で2万ヶ所起きたら。ある面では建物も必要ありません。完全、弟子だけ集まればどうなるでしょうか。暗やみの勢力はみな終わります。それが神様が願われる、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。それでは、わたしが世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。皆さんがこの祝福を教会ごとに、すべての重職者ごとに味わうようになるようにイエスの御名で祈ります。祈ります。
(祈り)
イエス・キリストの恵みと私たちの神様の大きい愛と聖霊様の働きが、一時代を生かす証人の上に、ただ清潔な福音で民族と世界を生かす証人の上に、今からのち永遠までいつも共にありますように。アーメン
(The end)