[2003年 8月 26日 / ソウル・イエウォン教会]


" [エペソ6章] 伝道神学院 ・ 宣教師訓練院開講メッセージ "
 
皆様は、今から3つのことを味わうように願います。
 
◆ 祈りの味わい(エペソ6:18): 今から聖霊にあって、常時で祈りましょう
1. あらゆる現場で: 皆様があらゆる現場に行けば、無条件に祈りましょう
(1) 聖霊充満 - 5つの力
@ 7つの祝福: 神様が私に与えられた7つの祝福、イエス・キリストによって起きる驚くべきみわざが、まさに今この席に、聖霊で今働いてくださって、まさに今、この席に天の軍隊を送って、私が行かねばならないあらゆる所に、主の御使いを派遣してくださって、あらゆる不信仰、暗闇、サタンの勢力をあらゆる現場で破ってくださいと祈らなければなりません。
A 5つの力: これを聖霊充満と言います。このようになる時、5つの力が生じます。これを何と連結させるのでしょうか? 私たち人間は限界があります。聖霊充満を受けなければなりません。
B 1千万人弟子: 1千万の弟子。まさにここが、1千万弟子が起きる時間になるようにしてください。行く所ごとにこの祈りをしましょう。
 
(2) 権威(未信者状態 6つ): 皆様が行く場所ごとに必ずせねばならない2番目が何でしょうか? 権威をくださいました。未信者状態 6つが崩れるようにしてください。
@ 天の権威 A 地の権威
天と地の権威を主が持っておられます。それで、行く所ごとに不信仰と暗闇を破る祈りをするようにしましょう。必ず必要なことです。どこに行っても.... 今から始めましょう。
 
2. 神様の時刻表: あらゆる時間に祈りの祝福を味わいましょう
(1) 定刻の祈り: 定刻の祈りは何でしょうか?
@ 力: 皆様がひとりで重要な力を得ることができなければなりません。メッセージを聞いても、説教をしても、個人が力を得る時間がなければなりません。
A 働き: これで働きが進行するのです。
 
(2) 常時祈り
@ 事件: 常時祈りということは、あらゆる事件を祈りなさいということです。
A 人: あらゆる人を祈りで見ることが、常時祈りです。特別な断食祈りをすることも良いけれど、この(常時祈り、定刻の祈り)を味わうことがより重要です。どのようなことが生じても、その時ごとに崩れるならば、むなしいではないでしょうか?
 
3. あらゆる考え: 皆様のあらゆる考えを祈りで連結させましょう
(1) ピリピ4:6-7
(2) 考え: 私たちには、思い出すことが多いでしょう。全部、祈りに連結させましょう
(3) 答えの発見: 行く所ごとに重要な答えを発見することも祈りです。
(4) 祈りの課題の発見: 祈りの課題を発見することも祈りです。
(5) 選択すること: 神様のみことばを追って選択をすることも祈りです。ヨセフは奴隷生活をしたゆえに、山祈りや断食祈りをする暇がありませんでした。
 
◆ 神様の時刻表を味わう(使徒2:1)
五旬節の日になって... 普通の話ではありません。時刻表です。実際に'神様の時刻表'を見るべきです。それで、使徒2:1を見れば、すごい言葉が出てきます。"五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた…" 誰が邪魔することができるでしょうか? その日を神様が定められたのです。人が作ったものでしょうか? マルコのタラッパンで作ったものでしょうか? 違います。この時刻表を見ることができて、味わわなければなりません。
 
1. 日 - 時間
(1) イザヤ60:22: 神様は日と時間をものすごく重要におっしゃられます
(2) 啓示: 啓示が全部、神様の時刻表です。
(3) 五旬節(ヨエル2:28): 五旬節の事件は、既にヨエル2:28に預言された内容です。
 
2. 20個のヴィジョン: それで、いくつかだけ見れば間違いありません。正確になります。
(1) 自分自身 - 5つの基礎: 自分自身と5つの基礎を見ましょう。私たち個人が恵みを受け始めたタラッパン、この福音がアンテオケ教会で広まったチームの働き、アジアとマケドニアに、それ以後にあらゆる政治、経済を掌握していたローマに入っていったことが基礎です。それを言い換えれば、個人、出会い、家庭、地域、これがものすごく重要です。
(2) 教会 - 訓練(With) - 合宿
(3) 人 - 組織 - 暗闇を打ち破って: 絶対に揺れないシステムです。こういうものを強固に立てなければなりません。ここにいる聖徒を見ましょう。時刻表が見えないでしょうか? 皆様が重要ならば、時刻表を見ましょう。
マルコのタラッパンから地域教会まで…訓練をどんな方法でさせたのでしょうか? 本を持ってしたのではありません。'ともに'の秘密でさせられたのです。それで、私たちタラッパンで合宿訓練という単語を出したのでした(一つの部屋に15人)。
(4) 未来 - 目標(治癒) - 世界変化: それがレムナント運動、産業宣教です。これから本格的にしようとする癒しの働き、文化の働き、エリート戦略です。窮極的な目的の癒しです。このようになる時、すべての世の中を変化させることができます。
 
3. 応用
(1) 待つべき - 250年: あるものは待たなければなりません。アブラハムは25年待ちました。一言で信仰生活は待つことです。待った後、イサクを産みました。ヤコブは、自分の家に帰ってくるのに 21年かかりました。ヨセフは総理になるまで15年かかりました。モーセが出エジプトするのに40年かかりました。ダビデが王になって、強固に立つのにも約20年が、初代教会は 250年かかりました。皆様ならば、みな逃げるはずなのに…神様は時刻表になれば、正確に成し遂げられます(わたし、主が、時になれば…)
 
(2) 行動すべき - あるものは、行動する時、神様が働かれます。神様のみこころであると、確かに見なされた時は、行動しなければなりません。ヨルダン川に足を入れたし、ペテロは使徒3:6-7を見ると "すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って、彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、"というみことばが出てきます。このように、足のきかない者の手をつかんで、起きて家へ帰りなさいと言った時、みわざが起きたのです。エリコは崩れた後に入っていったのではなく、回るときにみわざが起きたのでした。そして待つのです。
 
(3) 行動した後 - あるものは皆様が行動した後に働かれます。福音と関係して、人を生かすこと、たましいを生かすことは、皆様が死んだ後にもみわざが起きます。こういう神様の時刻表を見ることができなければなりません。
20個のヴィジョンを持って見れば、時刻表が見えます。5つの基礎にはタラッパンだけが出てくることでなく、7つの祝福と6つの状態が出てくるのです。これを参考にして見るべきです。占いに行く必要はありません。これを持って聖書を見れば、聖書が明るく見えます。地球上で唯一占いをしない宗教はキリスト教しかありません。
 
◆ 弟子を味わう(使徒28:30-31)
神様が最も希望されること、皆様が今から心を深く刻んで、一生味わうことが弟子です。
 
△ 一生: 誰が何と話しても'弟子'を味わわなければなりません。使徒28:30-31を見れば、パウロが監獄でもみわざが起きました。弟子がいっぱい訪ねて来たのです。誰が防ぐことができるでしょうか? メッセージはずっと宣べ伝えられました。今まで多くの祝福を受けたでしょうが、新しく味わうように願います。弟子が起きないと、暗闇の勢力を防止することが出来ません。
 
1. 70人弟子
(1) 核心
@ 集中祈り
A 影響力を与えるという意味です。
B 実際
 
(2) 教会の時刻表
@ なぜこのようにしなければならないのでしょうか? イエス様が 70人弟子を残して行かれました。
A 皆様の教会に重要な模範を見せなければなりません。
B 彼らが職分者として選抜されたのです。
C エルサレム全域に広がりました。これから、皆様の弟子が地域全体に
D より大きい門が開きました。
E 70人を中心に徹夜祈りしていて、その日の夜に奇跡がおきました。
このうちで時間がない人も大丈夫です。神様が人を送られます。必ず捕まえてくださるように望みます。神様の契約は、そのようなことです。職業と事業に答えられるはずです。それでこそ、弟子が起きるのではないでしょうか? 神様の新しい祝福を受けることをお祈りします。これをとらえて集中祈りだけすれば、なるはずです。私がキリストを説明するほどの影響力を与えて下さいと祈れば、ある日、答えは徐々にくるようになるはずです。どれくらい大きい祝福でしょうか? これをのがしてはなりません。それで、あなたがたは、している仕事が人ごとに違うはずです。神様が働かれれば、70人程度ではありません。これは開始です。
 
(3) 結果
@ 祈りの答え
A 教会復興になるしかありません。
B いよいよ事業と学業に証拠が与えられます
C より重要なことは、私自身に対する証拠が与えられるのです。'私は神様の子どもだな' プライドが生まれます。一生忘れてはならないのですが、今学期中に集中的に祈るように望みます。
 
2. 使徒13:1のチーム達: あちこちに使徒13章のチームが生じます。この段階になれば、止めることはできません。.
(1) 核心
@ 結果
A 伝道のヴィジョンが生じます
B 宣教のヴィジョン
 
(2) 教会
@ 迫害がおきたかの様に見えるけれど
A いよいよ宣教の門が開いて、
B 第2の開始になるのです。
C アンテオケ教会の誕生、真の宣教師の派遣…こうしてこそ、信仰生活、教会生活が楽しいのです。
 
(3) 結果
@ 真の伝道者
A 長短期の宣教師
B 正しい教役者
いくらか興味が沸いて生きがいを感じるでしょうか? 必ず記憶するように望みます。
 
3. ローマ16章の人物
(1) VIP(Very Important Person): 皆様がとても重要な人になるように望みます。私は主のしもべたちに、神様にとって重要な人とならなければならないと、祈ることを望みます。
 
(2) 教会
@ アジア
A マケドニア
B ローマを生かした人々の名前が出てきます。
 
(3) 結果
@ 7つのニックネーム - 同労者、保護者、家主、愛する者、労苦する者、親戚、認められる者…皆様の状態通り、重要な人にならなければなりません。そのように祈ればよいのです。
A ここの役員たちは、本当に福音のために VIP宣教をします。本当に必要ならば VIP宣教会を作らなければなりません。ドイツのハン・ドングン長老にヨーロッパの 'ガイオ宣教会'を作りなさいと言いました。皆様が祝福を受ける道です。一人ももれなく、心に込めて、自分のこととしましょう。
 
これは核心です。一生、堅く握らなければならない核心です。どんな現場でも祈り、神様の時刻表を見て気落ちすることも、恐れることもしない!