2005年08月30日(伝道神学院開講セミナー)


真の答えを受ける人々
使徒13:1-3

 
 
聖書みことば(使徒13:1-3)
01/さて、アンテオケには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどという預言者や教師がいた。
02/彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい。」と言われた。
03/そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。

→序論
▲初めて宣教師が派遣された現場ですが、特に留意してみなければならないことは、イエス様を一番迫害した人が宣教師として派遣されて、イエスを信じる人を迫害したヘロデの乳兄弟が宣教師として派遣されて、その他にも、ユダヤ人と全く同じようにすることができなかった人が宣教師として派遣される、途方もないことが行われたということです。
▲真の答えを受ける人々が聖書に出てくる人々で、皆さんも同じです。これからより一層、真の答えを受ける人々です。
(1)真の答えを受けるしかない理由
▲真の答えを受けるしかない理由は何でしょうか? 族長時代に、彼らが絶対に滅びることができない理由がありました。
@創世記3:15のみことばを理解したので、神様は彼らを保護して下さって、彼らを祝福する者に祝福され、呪う私に罰を与えられたのです。その当時、福音を捕まえた唯一の人です。いくらアブラハム、ヨセフを殺そうとしても何の関係もありませんでした。理由から発見しなければなりません。
A創世記6:14-その当時に、神様の恵みを受けて、災いをまぬがれるようにして下さいました。ノアが契約を捕まえたのです。最高の金持ちになるのは当然のことで、失敗できないのです。福音を理解して、今、困難を福音で通り越せば、絶対に失敗できないのです。
▲ちょっと激しい言い方ですが、皆さんの他に祝福する人がいません。事実、アブラハムは、人格が良くなかったのに、祝福されました。この理由を分かったためです。
B出エジプト3:18-神様がモーセを用いられるしかありませんでした。ちょっと老いて、話もよく聞かなかったのですが、犠牲のいけにえ、血のささげ物が分かったのです。この話は、創世記3:15を分かったということです。あなたが行って、イスラエル民を引き出せと言われたので、とうてい理解できなかったのです。私たちにもおっしゃられました。これは高慢でも、錯覚でもありません。事実です。
Cイザヤ7:14-神様がイスラエルを解放させる時刻表をくださるしかなかったのです。インマヌエルの契約を捕まえたので...
Dマタイ16:13-20この契約が成就して、キリストをペテロが告白したのです。だから、ペテロが用いられるしかありませんでした。神様がペテロを守って用いられたのです。岩の祝福、ハデスの権威が勝つことのできない祝福、天国の鍵を与えられました。
Eローマ16:25-27この福音は、世々に渡って長い間、隠されていたのが、今や現れることになったのです。この話は、世々に渡って長い間、準備された福音だということです。その程度ではなく、隠された奥義だったのを神様が現わされた奥義です。
F終わりの日-終わりの日には、あちこちで色々な災いが起きます。この時、宗教でも、倫理でも、秩序でもだめです。真の福音だけができるのです。終わりの日に、教会が変になって行くと出ています。ともしびは準備したが、油だけない教会など。教会の中にヤギがむやみに入ってきているので...幸福がくるべきなのに、ますます苦しみがくるのです。偽りの預言者もむやみに起きて...
▲なぜタラッパンで福音を強調するのでしょうか? この理由を知らなければ、ここに値する人ではありません。この理由を分かったら、祝福を受けるしかありません。
(2)恵み(エペソ2:8)-私たちが真の祝福を受ける方法が神様の恵みです。
@救いも
A祝福も、神様の恵みです。
B無能、メッセージ聞いても理解できないことも、神様の恵みで解決されるのです。
(3)内容-真の答えを受ける内容も知らなければならないだろう。
@不可抗力的-聖書をたくさん分かったジョン・カルヴィンが使った言葉です。誰も防止できない不可抗力的な答えを受けるようになります。この答えを当然受けるようになるのです。
A代表的祝福-皆さんが立派である訳ではありません。皆さんが受けてこそ、他の人が受けるからです。代表的祝福です。アブラハムが受けてこそ、他の人が受け取るので、代表的祝福です。皆さんが答えを受けてこそ、他の人が福音を悟るので...
B時代的答え-この時代にあるのに、一つだけないのです。それを皆さんが持ったのです。それで、時代的答えです。ヨセフのゆえに時代が生かされました。そして、多くの家族まで生かされたのです。まさに時代的答えです。
C記念碑的答え-私たちが弱くても、子孫が見るほど答えがきます。記念碑的答えがくるのです。
D根源的答え-アブラハムに、あなたは祝福の源になるとおっしゃられました。根源的な祝福です。
▲必ず記憶-知性+感性+意志
どのように祝福を受け取るかという本論に入る前に、一つ必ず記憶すべきことがあります。私たち人間には、知性というものがあります。そして、感性というものもあるのです。これを感情だと表現したりもします。私たちには、実行しようとする意志もあります。これが均衡を成せば良いのです。福音を持った人が少しだけ基本をそろえれば良いのです。これが調和しない人がとても多いのです。この3つがみなうまくなるようにせよということではありません。福音を持って、この3つを調節することができると、すぐみわざが起きます。本当にこの祝福を受けるように願います。
▲少しだけ考えを正しくすれば、みわざが起きます。神様は良い神様なので、99個を間違って一つを良くしても、祝福される方です。神様の恵みは、ものすごいので、じっとしていれば良いのです。怠けなさいということではありません。じっとしていろということです。むやみにのさばれという言葉ではありません。時計も、違っているなら、ずっと動いていてはいけないのです。じっとしていれば、一日に2秒は合います。むやみにのさばりながら違うことをするより、じっとしていて2秒だけ合うのがさらに働きが起きます。
▲しかし明らかなこと3つがあります。真の答えを受けようとするなら...

1.真の召命
▲神様がどなたで、私は誰なのか? これは明らかでなければなりません。他のものはみな譲歩してもかまいません。私は誰でしょうか?
(1)召命-外的、内的、転換点
▲召命をいう時、神学的に概して2つのことを言います。外的召命と内的召命です。外的召命は、友人によって教会に出てくることを言います。そうするうちに、イエス様を信じるようになったのが、まさに内的召命です。そうするうちに、人生の意味を悟る転換点を悟ることがあります。これが召命です。
(2)アイデンティティー(神様、私、私たち)
▲これをアイデンティティーと言います。救われた人は、必ず神様は誰であり、私は誰であり、私たちは誰かに対することが確かでなければなりません。この時から真の答えは始まります。証拠を出しましょう。
@創世記12:1-3あなたを祝福の根源となるようにする。国々が祝福を受けるようにする。あなたの子孫がすべての民を生かすようになる。あなたが祝福すれば、わたしが祝福すると言われたのですが、これをアブラハムが信じなかったのです。私が誰で、何をしなければならないかを知らなかったのです。だから、いつも揺れていました。アブラハムは完全にだめなのではありません。なるようにしても、なるようしても、だめなのです。人生にならなかったのです。ある日、悟ったのです。苦しみの中で悟ったのです。おいに全てのものを譲って、神様に祭壇を築いたのです。アブラハムに神様が答えられました。あなたが見る所、足で踏む土地は、あなたに与える。わたしはあなたの盾であり、報いだと言われました。この時、アブラハムが悟ったのです。いつも食べて生きることだけを考えて...こういう神様の働きは誰も防げません。乳と蜜が流れる土地だと言われて北のですが、水が少しだけ流れていて、小さい土地で、それも山が70%で農作業もだめで凶年になるほどだったのです。だから、エジプトに降りて行ったのです。子どもはいなくて、妻は年をとてもとっていました。
A創世記32:23-32章で、ある詐欺を働いて、嘘をついて、頭を使って歩き回ったヤコブでした。だめでした。結局、神様がヤボクの渡しで最後の機会を与えられたのです。兄が軍隊を連れてきて、行く所がなくなった時、祈りました。神様がヤコブとせずに、イスラエルとしなさいとおっしゃいました。この時、悟ったのです。自分が誰なのか...アイデンティティーを発見したのです。
B創世記37:1-11ヨセフは幼い時、お母さんを失ったのです。普通、お父さんがいなくても霊的問題は来ないのですが、お母さんがいなければ霊的問題がきます。その程度でなく、兄たちが迫害しました。そのような中で、真の召命を発見したのです。正しく真の召命を発見したので、問題がきても関係なかったのです。
C出エジプト3:1-20いくらもがいて40年を勉強して待ってもだめでした。年齢80才になっても、仕事がなかったのです。祈りの答えが全くありませんでした。老いて死ぬ時になったのです。この程度に希望がありませんでした。イスラエルが解放されるのが自らの一生の願いだったのですが、自分にこのことを任された時は理解できなくて、受け入れられなかったのです。話にもならないから、パロの前には行けないと...だから、神様が兄アロンを連れて行けとおっしゃいました。それでも行けないと言ったのです。神様がモーセを連れて行こうとされた時、悟ったのでした。真の召命とアイデンティティーを発見したのです。
DIサムエル17:1-47ゴリヤテに勝ったダビデです。ダビデは、神様が自分をなぜ呼ばれたのか分かりました。羊飼いの時から恵みを受けて、サムエルを通して王になることも分かっていました。自分が誰なのかが明らかでした。だから、困難がきても大丈夫だったのです。
EI列王19:1-20エリヤが自身が誰なのかが分からないと言いました。
FU列王2:1-11これを正しく知ったエリシャに、神様は火の馬と火の戦車を動員されました。
G使徒9:15パウロを呼ばれた時、異邦人と王とイスラエル子孫のために呼んだわたしのうつわだと召命を分かるようにされたのです。
(3)誇り-このアイデンティティーを悟れば、誇りが変わります。すでに本当に恵みを受ければ、証しのようなものは必要ありません。証しすることもないのです。本当に信仰の人ならば...
@Uコリント11:30パウロは私が自慢することが一つあるのは、私の弱さだと...
AUコリント12:9-10むしろ弱い時、神様が私とともにおられるので強くなると告白しました。正しく召命を悟った人が発見することです。
▲私が誰なのかを知っていることが答えの開始です。ここには、牧師夫人が多くいます。私が誰なのか分からなければなりません。教会が大きくなるのを見ながら、私が誰で、私の夫が誰なのかをよく分かってこそ、いらない葛藤に陥ることがありません。

2.真の希望
▲この時から偽りの希望でなく、真の希望ができて、みわざが起きます。全能者が働かれるようになっているのです。神学院、訓練院、専門の働きの訓練院で受けるメッセージが答えになります。絶対に失敗しません。
▲私は皆さんに会う前に、本当に福音ために生きなければならないと告白する牧師に会うことができませんでした。たくさんいたでしょうが、私は会えなかったのです。私が六つの教会を経たのですが、本当にこの福音を伝えようと静かに働く牧師がいなかったのです。本当にさまよって大変で、これをしなければならないのか、これからどのようにしなければならないのかに対して葛藤しました。とても教会に行くことが大変だったのです。うれしくて、楽しくあるべきなのに...そして、牧師に対したり、教役者に対するのがあまり荷が重かったのです。見間違っていたかもしれませんが、私はそうだったのです。偽りなしに...私は、その時、祈りました。"神様、祈って力を得て、福音を伝えるようにさせて下さい。会えば試みにあって悪口を言うのですが、この方たちに福音が伝えられ、会う人に伝道が何か分かるようにして下さい"と...本当に真の希望を持って祈ったら、不思議なことが行われたのです。
(1)全能者-伝道
▲神様が私に全能者として働かれたのです。そして、絶対に変わらなかった私が変わったのです。まさに想像もできないほど、祝福の場に来ていたのです。全能な神様が私とともにおられることを発見しました。そして、本当に私は伝道に対する祈りだけ継続したのです。
(2)常に-祈りの課題(定刻、常時)
▲私の胸に常に抱ける祈りの課題がどんどん作られて行ったのです。そうなるしか...真の希望を抱くので...祈りの課題からメッセージも出てきて、方法もみな出てくるのです。
▲本当に牧師は牧師らしく、長老は長老らしく、執事は執事らしく、牧師夫人は牧師夫人らしく、真の希望を抱けば、神様が働かれます。
(3)みことば-このみことばが、不思議に思えるほど生きて働かれるのです。上の2つになれば...
▲だから、やさしくなるのが定刻の祈りです。道を行きながら抱くのが常時の祈りです。そうすれば、礼拝の時にみことばをくださって、力を与えられて、恵みをくださるのです。
(4)現場-常時
▲この時からは、私がすることもありませんでした。行ってみれば答えが来ていたのです。発見だけすれば良いのです。この時から常時祈りとなります。現場に行けば、みことばも生きていて、答えも来ていたのです。
(5)7つの祝福-御座
▲このことをしようとするなら、神様だけが手助けしてくださらなければなりません。それで、神様がくださった7つの祝福のために祈って味わうのです。この時、御座の祝福が臨むのです。
▲待つこと-これはなることを信じる希望です。あたかも農夫が秋に穀物を取り入れることを希望して待つように...

3.真の使命
▲神様が私を呼ばれたことに対する感謝があって、私が誰なのかを知るようになったので、真の使命を発見するようになります。
(1)福音と教会中心(失敗)
▲絶対にこの単語をのがしてはいけません。皆さんの人生のすべてのスケジュールを教会中心、それも福音と教会中心にすれば良いのです。モーセがすべての人生を幕屋中心に生きたように、ダビデが福音と神殿中心に生きたように...ロックフェラーが福音と教会中心に生きたように..もちろん、後にはみな崩れたのですが...
▲この使命を悟れば、教会で仕事をたくさんしなくても、皆さん中心に物事がなります。これも知らずに、人々は教会の仕事を熱心にするのです。一言を言っても、人を助ける話があります。あらゆる話をしても、人々をこんがらかるようにする話があります。本当に福音と教会中心に...皆さんが教会の仕事を熱心にしても、福音がなければ結局、失敗するのです。
(2)福音と伝道中心(価値)
▲たくさんしなくても、これ中心にすれば良いのです。福音中心の伝道をできなければ、皆さんがすることが価値がありません。
(3)福音と宣教中心(未来)
▲福音中心の宣教を理解できなければ、皆さんの未来がないのです。

4.結論
(1)準備
▲皆さんはまちがいなくなるので、今から確かになることを準備しましょう。確かになることなので...
(2)うつわを準備しましょう。
▲牧師は必ず記憶してください。信徒が50人いるならば100人になろうといくらもがいても、結局崩れます。崩れないようにするなら、うつわを準備しましょう。福音的システムになれば良いのです。私が今、制度をしばしば話す理由は、多くの人々がやってくるためです。タラッパンは世界で最も先端を走らなければなりません。戦略が最も先んじているので、なっているので、そうなるしかありません。
▲神様が殴られる理由は、祝福をくださるためです。だから殴られながら感謝するように願います。はやくうつわを準備しましょう。例えば、町内会長になっても肩に力を入れて通うならば、国会議員になれば死ぬから、させてもらえないのです。
▲本当にタラッパンする教会は、世界を福音化するシステムを作ることを望みます。このシステムがどれほど多くて安全なのかにしたがって違うのです。絶対に崩れません。
▲牧師は、そのようなことをよく見回してみてください。信徒が300人、500人になったら、祝福されたシステムを作りましょう。過去100人程度だった時のレベルで、お金をみな見回して干渉してはいけません。だめならば、はやく田舎に行かなければなりません。
▲これから、タラッパンはすばらしい伝道の門が開くので、うつわ準備をよくすべきです。
(3)バランス(粋)-素晴らしいバランスをそろえれば良いのです。人がちょっと素晴らしくなければなりません。
▲伝道神学院は、伝道を理解した素晴らしい人を探すことで、宣教師訓練院は宣教を理解した素晴らしい人を探すことです。専門の働き訓練院は、これから祝福のシステムを敷くためです。
▲常に-皆さんは常に祈るように望みます。特別祈り、断食祈り以前に常に祈りましょう。そして、常に答を持っていましょう。真の召命、真の希望、真の使命の中で答を持っていることを望みます。常に神様の力を信じることを望みます。そして、常に平安でなければなりません。平安になれではありません。平安でなければならないのです。あたたがたは、心を騒がせてはなりません。恐れてもいけません。世の終わりまであなたたちとともにいると...
▲これを私は見て楽しみになって、平安になりました。受け取ることが確実なので準備しましょう。うつわ、システムを準備しましょう。万名が集まろうとするなら、万人のシステムを...これから何万名が集まる教会もあるでしょう。何万名が集まるシステムを作りましょう。
▲私は歩き回りながら本当に伝道する人を2000人たてて、2千地域教会をたてるでしょう。これを正確にしているのです。そして、全世界に福音を悟った人を立てるでしょう。これがシステムです。これを維持しようとするなら、バランスがなければなりません。訓練はうつわ準備です。バランスは維持です。こうしながら常に祈ることを願って、常に答えを持っていることを願って、平安を持つように望みます。
▲未信者は事故がほろびる機会で、信者は祝福の機会です。この祝福があふれることをイエス様の名前でお祈りします。
(The end)