20160802-05 世界レムナント大会メッセージ 第2講


2講
天命目標-絶対使命(回復)
 
 

序論 - 奪われたこと - サタン(悪霊)
▶レムナントの皆さんにとって一番難しいこととは何でしょうか。おそらく勉強が大変ですという方がたくさんいらっしゃると思います。また、多くの大人の皆さんにとって一番大変なことといえばどんなことがあるでしょうか。やはり経済が一番難しいです、大変ですという方がいらっしゃると思います。また、ある方は、私は一番健康のことで大変ですという方もいらっしゃると思います。今回の集会を通じて、大きな答えを得る集会になってほしいと思います。
▶ある方が波止場で労働の仕事をしていました。仕事が大変なのでみな仕事が終わったらすぐに帰ろうとしていました。仕事を早く終わりにして、みなお酒を飲みながら仕事についてつぶやいたり、あまり希望がないので不平不満も言っていました。お金もあまり儲けられるような仕事でもありませんでした。ところで、その中の青年一人は早く帰りませんでした。皆早く帰宅したのに、青年は帰りませんでした。青年は考えました。「私はなぜここで仕事をしているのだろうか」。「私はなぜここで働くしかないのか。働くようになったのか」。毎日1時間ずつ浜辺に座って祈りながら考えました。「私はこんなに大変なのにお金にもならない仕事をなぜしているのだろうか」。他の人は何も考えずに働いているのに、1時間いつもそうやってただ楽な姿勢で座って海を見つめながら祈っていました。遠くの海を見つめてそうしていました。その人はだれだったでしょうか。その人が、のちに船舶王になったオナシスです。
▶多くの人々は些細なことをとおして重要なことを逃しています。また、ある医師が「私はドクターにまでなったのに、なぜこんなに希望がないのだろうか」と生き甲斐を感じることができないと思うようになりました。そうするうちにトーマス・カーライルという人の本を読むようになりました。その本の中の一行が心を打ちました。その一行の内容をとおして悟りを得たのです。「過ぎ去ったものは握ることができない」という一行でした。そして、「未来はまだ来ていない。今あなたの目の前に置かれたのは今日である」。その一行を読みました。そうだと悟ったのです。そして、新たに始めるようになりました。そして、大きな変化がもたらされたのです。そして、アメリカのジョンズ・ホプキンスという有名な病院を作り、多くの資料を残すようになりました。
▶私は結婚をしたあとに、大学に入りました。時代的に非常に貧しかったので大変でした。友人ももちろん大変です。身の周りの人がみな大変でした。大変だからいつも大変だと思ってしまい何事も得ることができませんでした。そのとき私は考えたのです。「なぜ私は今この大学に通っているのだろうか」「私はなぜこんなに年をとってから大学に入って勉強しているのだろうか」。そして、私は留学することが夢でしたが行くことができませんでした。「なぜ私はいつも貧しくて、いつもなぜ大変なのだろうか」ということを考えたのです。そのときこういう思いが瞬間的にきたのです。神様がいま私に最も必要とされることは何だろうか。必ずそれがあるはずなのに。成功なのだろうか。お金なのだろうか。違うような気がしました。そのとき私は悟りました。大きなことが見えたのです。いま教会の門を閉めている世界の教会と崩れていく韓国の教会の姿が見えるようになったのです。伝道運動をしよう。それを悟りました。
▶その悟りを指して天命目標と言います。天命目標を悟った後に、欠けている私が、でも私がやらなければならない絶対目標を見つけたのです。それが昨日の1講義目の内容です。福音の中にある霊的な力を得なければならないということでした。いろいろやらなければならないことがあると思いますが、これほど重要なことはないという悟りを得ました。福音の中にある力を持たなければならない。私は教会の信徒を教えるものにはなれない。けれども、私たち信徒にとってこの霊的な力は必要である。私は世界を動かすことができない。世界を動かすためには、神様の力が必要である。ここに集中したのです。それによって大きな結果を得ることができました。そして、これらを悟ったあとに2番目に悟ったことがあります。
▶そのために、私の絶対使命は何なのかということです。皆さん、勉強のことについて悩まなくても結構だと思います。いま科学が発展はしているけれども、霊的なことは明かすまで発展していません。だから、聖書に対して明かされていません。けれども、昔よりはこの科学も発展しているので、賛美だとか信仰、聖書という話というのが少しずつ明かされてくるようになりました。たとえば、病院のほうでもいろいろなデータによりますと、入院した人の中で賛美をしたり祈ったり信仰のある人の方が早く治ったというデータがあります。そして、病院のほうではもうお手上げで治すことのできない病気が、祈りによって信仰によって霊的な力でいやされたという結果内容が科学的に分析されて発表されたりしました。ですから、皆さんに確実に伝えることができます。勉強の心配をしないでください。今日出てくる主題の中で聖霊の力の中で勉強すればいいです。
▶今日の絶対使命は、回復にしたいと思います。昨日は霊的な力にポイントをおきました。今日は回復にポイントをおきたいと思います。なぜなら、すべて奪われている時代ですから、それを回復していかなければなりません。

▶はじめに - 奪われたこと - サタン(悪霊)
すべて奪われました。教会も持っているものが何もありません。すべて奪われたのですべてを回復していかなければなりません。 今世界に影響を及ぼしている人たち、私たちに勝っていると思っている団体は3つほどあります。
1)3つの団体
▶3団体です。霊的に私たちに勝つことはできませんが、実際の現状の状況的には私たちに勝っています。なぜなら、多くのレムナントとクリスチャンがこの文化の前にひざまずいているような状態であるからです。この3つの団体は、アメリカをはじめ、イギリス、先進国を掌握しています。私はこのように伝えたいです。アメリカはいない。3つの団体のみがいます。いまイギリスはありません。3つの団体しか残っていません。アメリカそのもの、イギリスそのものはもうなくなっていると私は言いたいです。アメリカの国籍を持っていらっしゃる方々、アメリカ人の皆さん確認してみてください。本来の国が存在するのかどうか。これがいま起こっていることです。
2)イスラムの問題
▶イスラム問題です。人を捕えて人質にしたり首を切ったりする。それらを写真に撮ったり動画にして世界中の人に見せつけています。皆さんも旅行地を選ぶときには気をつけていただきたいと思います。特に韓国の女性は注意してください。世界的に韓国の女性たちがよく旅行に出かけている、ふらついていると噂されターゲットにされていますから、女性陣の皆さんは気をつけていただきたいと思います。
3)先進国の事故 - 精神病
▶先進国の事故、すべて精神病です。さまざまな問題があちこちで起きています。
4)文化(心) - 宗教
▶片方では、文化を作りだして掌握しています。文化を作り、人々の心をすべて奪っています。文化によって心を奪われているのです。そして、もう一つは宗教による働きだと思います。
5)芸能(音楽)
▶また一方では、何があるでしょうか。多くの芸能、音楽によって人々を捕えています。アメリカであるコンサートを見ても、長い時間コンサートをするのにとても感動的になって泣く人もいます。魅力と迫力に圧倒され、あまりにも感動して気絶してしまうような人もいます。コンサートの会場でひとりが気絶して運ばれました。すると、5分おきに一人ずつ感動のあまり気絶して運ばれました。そのアイドルや歌手の歌声に猛烈に熱狂している、そんな現状です。
6)スポーツ(オリンピック)
▶スポーツです。みな思いきりはまっています。映画です。韓国の場合はこれからだと思いますが、ヨーロッパの子どもたちを見ますと、ある試合を見て自分の国が負けたということで号泣して泣いている。特にオリンピックの試合で負けたりしますと、ものすごく悔しいという思いで泣いたりします。オリンピックは、ギリシャで始まりました。今夏、いろいろなことを考えていただきたいと思います。
7)気の運動、瞑想運動
▶全世界中、牧師先生方も知らないひそかに行われていることがあります。これは気功の運動です。そして、瞑想運動。世界をひきつけています。
▶この出生先はどこかということです。これがどこから始まっているのかということです。出どころがどこかということです。それがサタンなのです。すべての文化は悪霊によって人々に刻印させています。つまり、皆さんが知っている文化や皆さんに刻印されているすべてのことがらがサタン、悪霊の文化によって染められているといっても過言ではありません。これから地球はますます難しくなります。どのくらい難しくなるでしょうか。戦争によって崩れていきます。どれだけ苦しくなるでしょうか。地震、飢饉によって難しくなっていきます。それよりもっと恐ろしいのは、精神病によって難しくなるでしょう。神様を離れてしまった地球は、精神病棟に変わっていくはずです。すべての出どころ。サタンです。でも、この時代ごとに神様はレムナントを起こしていきます。私はこれを確認しました。こういう歴史、このような現状を見たときに、私たちは簡単に契約を握ることができます。

▶本論 - イエス・キリスト

1.天命目標(2) - 刻印(答え)
▶この時代を見て、私はとても簡単な天命目標を見ました。私はこれを聖書をとおして見ました。そして、教会史をとおして見ました。そして、私はこれについて悟って見るだけだったのに現場から答えを得ることができました。今回のキーワードを絶対に忘れてはいけません。天命目標の中にある絶対目標です。だれも奪うことのできない天命目標の中にある絶対使命です。そして、明日の最後の講義は、だれも止められない絶対献身です。覚えておいてください。これらの内容を持ちまして毎日、毎日黙想して答えを受けなければなりません。今回のメッセージは、1年間、毎日、ノートにメモした内容をもってずっと黙想してください。内容が多ければ黙想している途中でそれを要約して読んでください。よりよいのは、皆さんの教会の牧師の説教のように読んでください。よりよいのは、現場に出て祈りの手帳をとおして応用してまとめて見てください。よりよいのは、タラッパンの全体メッセージの流れを知ったうえで黙想するのはとても最適な方法だと思います。天命目標とは何であるかご存知でしょうか。
▶天命目標を持つ理由は、サタンが私たちに植えつけた刻印を消すための作業です。私たちに、この文化に、サタンによって植えられたすべての刻印を全部消していくために天命目標が必要です。サタンの運動を止めるためには簡単です。なぜなら、ただイエス・キリストに集中すればいいのです。サタンは、お金を恐れません。サタンは、科学を恐れません。サタンは、武器を恐れません。サタンは、実力も恐れません。サタンは、ただただイエス・キリストのみを恐れています。これを変えてください。必ず覚えていただきたいと思います。
1)家庭問題(創世記37:1-11)→創世記3:15
▶よく見てください。とても小さなことでありながら、ありふれたことがらがあると思います。平凡なこと。そして、皆さんの中に細かいいろいろな問題があると思います。毎日起きている些細なことです。そこで小さな目標を持ってほしいのです。たとえば問題の中には、家庭の問題があります。ヨセフは家庭問題の中におかれていました。けれども、家庭の問題をとおして、ヨセフは天命を発見したのです。創世記37:1-11。こうなればいいと思います。この目標を発見したので、奴隷になっても構いませんでした。そして、監獄の中に閉じ込められても構いませんでした。総理になってももちろん大丈夫でした。難しいことが自分にあっても大丈夫でした。なぜなら上から与えられる天命を持っていたために、だれもヨセフを止めることができなかったのです。このようにしてヨセフは行く先々で刻印をすべてひっくり返す働きをするようになったのです。
▶私は今回の様子を見まして、1万5千人とはるかに人数は増えましたが、今までとは違った秩序、安定した様子を見ることができました。今まではメッセージの時間中に、聞かずに動いているレムナントがいっぱいいました。昔は、メッセージ自体を聞くことができないレムナントが多かったです。でも今ではここから見ますとメッセージを聞く姿勢が違うと感じることができます。1万5千人がメッセージを聞くことがすでに違います。さらに驚くべきことは、レムナントが赤ちゃんを産んで、そのレムナントを連れて来る。レムナントがレムナントを産んで、そのレムナントを連れて大会に参加しています。また驚いたのは、昔から、初期の時代から集会のときに前に座ったり、椅子がなくて道端に何かを敷いて座ったりということがあったのですが、そういう様子が今回増えたなと思います。私はメッセンジャ―でありますから、空間が広かったり天井が高かったりすると響くので、メッセージをするときに伝えるのが大変だなという考えがあったのですが、そういう考えをもうしないようになりました。今日の伝道者の告白でも言うでしょうが、私も小さなことから発見しようと思います。皆さんも小さなことがらから天命を発見してください。難しいというその考えが変わらなければなりません。難しいと思ってしまいますとすべてがストップしてしまいます。ヨセフは天命目標を持っていたので、あの天下の将軍だと言われていたポティファルがヨセフを見てひざまずきました。しかもパロ王もヨセフの前に手を挙げてしまいました。このような方法があります。私たちは、適切に答えを刻印させることができるならば変えることができます。
2)国家問題(出3:1-10)→出3:18
▶次に国家の問題が生じました。このときに、母とモーセが最高の答えを得ることができました。皆さんもご存知の内容です。何も心配する必要がありません。私は留学できるような経済状態ではなかったので現場に入りました。でも、その現場を動きながら、そこに最高の答えが隠されているということを発見しました。教会を開拓するとき、私はお金の心配をしませんでした。なぜなら、現場に入るようになったからです。現場にすべての答えがあるからです。信徒たち皆がでたらめでも構わないと思いました。なぜなら、レムナントを起こすことができるからです。このレムナントたちが受ける祝福というのは、本人たちもわからないと思います。どれくらいか認識できていないと思います。あれだけバビロンが本当に崩れていくということをだれが想像したでしょうか。レムナントを育てられ、そのレムナントたちによってローマがひっくり返されるということをだれが知っていたでしょうか。力のないレムナント一人が強力なパワーを持っていた教皇、カトリック教会の勢力を完全にひっくり返してしまいました。中世時代を変えてしまいました。今日から5分で結構です。皆さんに問題があるときに選択すればよい問題です。タラッパン運動を途中で辞められた方たちもおられます。でも、最後の最後までこの運動に参加されている大人たちもいらっしゃいます。その差は何かということです。どこが違うのでしょうか。選択の目が異なります。成功者というのは、難しいときに何を選択しているのか、それによって区別できると思います。レムナントを見ても成功するかどうかは、そのひとりひとりの選択によってわかると思います。長老ひとりひとりを見ても、これから長く用いられるかどうかというのは選択の差にあると思います。難しいときの選択を見ればわかります。
3)教会問題(Ⅰサムエル3:19)→契約の箱(Ⅰサムエル3:1-3)
▶教会問題がきました。このとき、神様からの天命を受けました。だれでしょうか。Ⅰサムエル3:19。サムエルの言葉は一つも地に落とされませんでした。ちょっと大変だからやめようと思ったり、ちょっと大変だから移そうとか、ちょっと難しいから離れようとか。ちょっと大変だから自殺するとか。ちょっと大変でむっときたから喧嘩をしたりする。もちろん悪い人ではありません。けれども、サタンに満たされた人であると言いたいです。サタンに満たされてしまいますと大変なことになると思います。私は可能な限り、メッセージを長くしません。なぜなら、いろいろなメッセージがありますし、頭の中に要約できるような内容だけを話したいと思います。
4)社会問題(Ⅰサムエル16:1-13)→詩篇72:70-72
▶社会問題がきました。まともな王がいなくて大変。王になろうと戦って王になった人は王座を守るために戦う。国は騒がしくなっているのに興味がありません。そのような国の状況を読んでいたペリシテは侵略しようと考えていました。このとき天命を受けたある人物が登場します。ダビデです。小さなことから天命を発見します。小さなところで見つけられる人は、大きなことやるのにも見つけられます。無条件なんでもかんでも一生懸命やってはいけません。天命を見つけて、見つけたものをやるべきです。なぜなら皆さんは存在自体が貴重です。存在自体が大切なのです。ですから、何をやるのにも、サタンのことをやるにも天命を発見してからやってください。そうすれば勝ちます。これらはみな答えを持っている人たちの姿ですから、答えを持つレムナントは勝利するしかありません。
▶ヨセフの場合は、創世記3:15の契約を持っていました。モーセの場合は、出エジプト3:18の契約を持っていました。皆さんご存知のように、サムエルは契約の箱の横に寝るくらいのものでした。そして、ダビデは詩篇70:70-72の中にいつもとどまっていたものです。ですから、勝つしかありません。
5)イザヤ - 捕虜(イザヤ6:13、イザヤ7:14、イザヤ62:6-12)
▶イザヤが受けた天命です。いつですか。国が完全に滅亡したときです。国が滅亡したということは、どんなことでしょうか。捕虜になったということです。このとき、イザヤは天命を握りました。レムナント運動でなければならない。イザヤ7:14。福音運動でなければならない。イザヤ62:6-12。見張り人を立てなければならない。すべては成就されました。
6)属国 - マタイ16:16、パウロ
▶イスラエルは戻りました。戻ったあとまた属国の身になりました。でも、その属国の中でも天命を受ける人が出てきました。マタイ16:16。あなたは生ける神の御子キリストですという告白をしたものたち。このとき、地の果てにまで行きますという方たちが起こりました。パウロは言いました。ローマも見なければならない。昨日の講義のメインの内容は、霊的な力を蓄えるということでしたが、今日は福音の中で天命目標を悟るならば、暗やみは、目に見えないところどころで崩れていくという内容です。

2.絶対使命 - 根(21種類 - 未来)
▶2番目です。絶対使命です。皆さん、昨日は絶対目標でした。私の絶対目標をお話ししました。今日の絶対使命は何なのか。回復しなければなりません。それも21種類です。21の回復によって未来が見えるようになるからです。21をやると、やはり根が下されるということです。それによってサタンの刻印を壊すことができると言われました。皆さんの教会に対して不安観を持っておられる方は心配しないでください。絶対に福音刻印によって崩れません。皆さん自身が不安でしょうか。今からでも皆さんの家系全体に福音が刻印されるならばすべてに勝つことができます。レムナントは天命を受けなければなりません。そして、絶対使命を見つけて根を下ろしていくことです。
1)使徒1:1キリスト、使徒1:3御国、使徒1:8ただ聖霊(力)。
▶使徒1:1、この世の中は、キリストがいないのでみな死に行く時代になりました。なぜならサタンに勝つことができないからです。そして、災いに勝つこともできません。地獄の背景に絶対に勝てないのです。この地獄、サタン、のろいの3つの勢力には、だれも勝つことができません。釈迦は、立派な人です。偉い人です。しかし、キリストではありません。私は僧侶に伝えました。立派な方です。釈迦は。しかし、絶対にキリストではないということです。キリストでなければサタンに勝てません。そして、お坊さんも言いました。サタンに勝つことができないので、ただ私たちは仕えるのみだと言いました。こちらに参加されているかどうかわかりませんが、うちの教会に元住職さんがキリストに出会って受け入れ洗礼を受けた方がいらっしゃいます。レムナントが実際的に頭の中ではなくて、本当に悟らなければなりません。目に見えるくらい。キリストがないからみな滅びているのだなということを。そして、偽りごとやにせものを見て、皆さんが落胆する必要はありません。もしかして、いじめられた方がいらっしゃいますか。心配する必要はありません。よく環境を見てください。いじめられたということが、そのいじめられたことよりも相手を見てみてください。そうするしかない背景の中にあるのです。
▶使徒1:3、御国です。
▶使徒1:8、ただ聖霊の力。ですから、キリストを握って祈りながら待つことです。これを耐えられない人たちがいます。待てばいいのに耐えられない。イエス様も言われました。父の約束を待ちなさい。この待ちなさいができないのです。神の恵み、御国がいま臨まれているのに、神の御国が臨まれているのに、そのタイミングもわからないし待つことができない。あなたがたは、エルサレムを離れずに、父の約束を待ちなさいと言われました。つまり、勉強の心配をしなくていいのです。勉強する方法は別に教えます。方法が別にあります。
▶この絶対目標と絶対使命(使徒1:1、3、8)の中から出てきた勉強が本当の勉強です。本当の自分がやるべき勉強をやっていないので勉強ができないのです。絶対目標と絶対使命の中で勉強をしたら、絶対に勝つことができます。
2)天命、召命、使命、
▶21で根を下ろす。皆さんが行くすべての現場で神の国が臨まれますと天命が見えます。天命が見えたら、召命、使命というのは自然とついてきます。そうなれば、当然にやるべきことが見えてきます。
3)当然性、必然性、絶対性
▶当然性が見えるから、必然性も見えるし、絶対的なことも見えてくる。これらはみな答えの実として結ばれるものですから、自然とついてくるものです。キリストによって天命を受け、天命を受けたから召命も使命もついてくる。キリストによって答えをくだしているので、神の国と聖霊の力がついてきます。でも、ほとんどのクリスチャンがこれを逃しています。逃しているからサタンの勢力によって奪われてしまっているのです。皆さん、おわかりでしょうか。
4)一心、全心、持続
▶ゲームをやって負けました。もちろん泣く人もいると思いますが、涙が出ると思います。または自分でせっかく頑張って儲けたお金がだまされて一気に無くなってしまった。すごく悔しいと思います。たとえばすごく信頼していた人が自分のことを裏切って逃げていった。涙が出ますよね。すべて奪われた。本当に大変で嫌になりませんか。それなのにサタンによってすべてが奪われたのに、なぜこれに対しては涙もなければ悔しい思いもないのでしょうか。実際に皆さんの家も、皆さんの地域も皆さんが手にするすべてがサタンに捕らわれているのです。これに対してなぜ私たちは悔しい思いがないのでしょうか。早く回復しなければなりません。その回復の方法が、本論で言っている3つです。これらによって根を下ろすことによってできるようになります。21によって続けて答えられます。当然性、絶対性、必然性まで行きましたら、次に一心です。皆さんは一心で進めていかなければなりません。私たちは大変ではありません。複雑ではありません。なぜなら一心ですから揺れません。なぜなら私たちは一心ですからだまされません。なぜなら私たちの心はひとつでありますから。一心であるから全心でいきますし持続になります。皆さん、嫌でも相手のことを認めてください。許してください。譲ってください。配慮してください。
5)ただ、唯一性、再創造
▶大丈夫です。なぜなら皆さんは唯一、ただを知っていますから。このOnlyを持っているからです。全部渡してください。欲しがる人たちに。全部あげても皆さんは奪われません。皆さんにはただの答えがあるし、次に唯一性がありますから。そして、次はだれも止められない答えを受けるからです。それが再創造です。奪われません。再創造であれば。この中で勉強してください。もちろんこの21がなくても勉強できると思います。けれども結果的に霊的問題に捕らわれ、結果的に大変なことになります。それでもやりますか。皆さん、サタンのしもべになってサタンの奴隷になってまで皆さんの勉強を進めますか。今の状態で。神様なしで勉強1位、成績1位になることもできます。けれども、サタンの奴隷になるのです。それでもいいでしょうか。神様が、サタンの奴隷になってはいけない、それをやってはいけないとお話ししているのです。サタンの奴隷になって1位になるならビリになりなさいと言っているのです。教会の皆さんが語っている言葉も気をつけて話をしなければなりませんし、気をつけて聞かなければなりません。サタンの思想が入り込んでいるのです。それが区別することができないくらい入り込んでいます。皆さん、目の前にいらっしゃる年配の方たちも必要です。年配の方たちも私たちのこの運動には必要です。人材が教会に必要でしょうか。本当にエリートや人材が必要であるならば、イエス様にとっても人材が必要であるならば、でも、そのイエス様は、こんなに力のない方たちも必要だとおっしゃるはずです。歴史がそれらについては証明しています。でも、最終的にレムナントがだまされると、それはダムが崩れるのと同じことですから、すべて崩れてしまいます。皆さん、ナイフを持って相手を刺すときには、近くに行って相手を刺さなければなりません。ということは近くに行かなければ刺すことができないのです。皆さん、刺されるまで待っていていいのでしょうか。ですから、皆さんは21をもってだまされてはいけません。21は常に念頭に置くものです。
6)24時、25時、永遠
▶レムナントの皆さん、恋人がいらっしゃるでしょうか。そして、恋愛を経験されていると思います。「先生、恋愛をしてはいけませんか」。もちろん恋愛はいいことです。していいです。けれども、わざわざおかしい人と付き合う必要はありません。たとえば恋愛をしますと24時間だれのことを考えますか。たとえばこんなパターンがあると思います。付き合っているときはアツアツで24時間相手のことを考えているのですが、だんだんと付き合っているうちに1日に1時間くらい私のことを考えてくれているかしらというときがあると思います。そうすると恋人関係が試みにあい葛藤も生じたりします。私の場合は0タイムかなと…。これは問題ですね。皆さんが受けている答えが24時間の答えであるならば、25時間、永遠の世界に入ります。だから、永遠というタイムに入ると何をしよう、どうしようかということ自体がなくなります。未来が見えるからです。
7)刻印、根、体質
▶特にレムナントの皆さんがこうなりますと、学業に対して、将来のことに対して、進路のことに対して心配がなくなっていきます。勉強をする本当の上手な方法があります。絶対目標と絶対使命の中から出てくる力によって勉強すること。そのときから未来が見えるようになります。こうやって未来が見えるので、新しい刻印、新しい根、新しい体質になっていきます。

3.絶対目標 - 絶対使命→の中で(体質)
▶この21ができている人たちは、結局、この体質化になっています。絶対目標と絶対使命によって勉強することが体質になっていますから、すごく楽に勉強ができます。
1)創世記37:11
▶皆さんの勉強は、ヤコブはヨセフの言葉を心に留めたということでした。これがヨセフが受けた学業の答えでした。皆さんは天命を手に握っています。5分であればよいです。握ったうえで5分黙想して根を下ろす作業をしてください。握ったものが皆さんに根づいていくように、祈りによって根づいていくように。
2)出エジプト5:1-12:46(10奇跡)
▶そうすると、モーセのように10の奇跡を起こすようになります。10個の災いを10個の奇跡に変えることができます。歴史的証拠もあります。
3)Ⅰサムエル16:13
▶皆さんがこの祝福を味わっていくようになりますと、本当に楽な状態でサムエルのようにすべてを回復していくことができます。サムエルが語るすべての言葉は一つも地に落とされない、そのような祝福を受けることができました。皆さんもそうなります。すべてが回復されていきます。
4)Ⅰサムエル17:1-47
▶この中にとどまっていくのにどうなったのか。ゴリアテが攻撃してきました。Ⅰサムエル17:1-47。ダビデは何も恐れませんでした。すでにダビデは答えをすべて持っていたからです。ダビデはすべての学業も手にしていました。ダビデは、この3つの中から回復された結果としての実力だったので本物の実力を持っていたのです。ダビデはサタンのものを持っていたのではなく、神のものを持っていました。そのダビデはどうなりましたか。ゴリアテとの戦いは、私たちはもう聞く必要もないくらいわかっています。
▶サタンの文化に捕らわれている人は、いつも環境や状況を見て難しいです、大変ですと言います。そういう人たちの解釈は、ダビデとゴリアテの戦いは大変な戦いだと解釈します。違います。ゴリアテとタビデの戦いをよくたとえて新聞記者たちが記事を書いたりしますが、それは間違った記事です。ダビデとゴリアテの戦いはどちらが勝ったのでしょうか。ダビデが勝ったのではありませんか。そうだと思いませんか。たとえばダビデとゴリアテが1,000回の戦いをしたとしたら、ダビデが1,000回勝利します。なぜなら勝つしかない答えを持っているからです。遠いところから石を投げました。でも、その石がどこに当たりましたか。獅子の額に当たりました。急所です。ゴリアテの顔はかぶとをかぶっても額は見えていました。だから、ダビデにとってその石投げはとても楽勝、簡単なものでした。それは100回投げ100回成功です。ダビデは日頃、獅子に羊が食われないように訓練していました。獅子がどれほど早いでしょうか。その走る獅子より早く遠くに石を投げていたのです。でも、ゴリアテはいま目の前にいましたから簡単でした。楽勝でした。時速150km以上のスピードではなかったかと思います。百戦百勝だと思います。皆さんが受ける学業は、こちらの方法どおりにやってみてください。皆さんは百戦百勝です。なぜなら、皆さんは神様から答えをもらっているわけですから。ほとんどクリスチャンが順序を変えてしまっています。どれを優先にすべきかということを生活をしながらこんがらがってしまって順序を変えてしまうと思いますが、絶対に優先順位を変えてはいけません。
5)Ⅱ列王6:8-24
▶どこでしょうか。ドタンの町です。だれが止められるのでしょうか。だれも止められません。
6)ダニエル6:10
▶大人たちはみな捕らわれても構いませんでした。ダニエルはこの契約の中にとどまっていたのです。ダニエルが常に神とともにいる信仰生活を王は見ていたのです。(ダニエル6:16、20)
▶皆さんは7つの災いを止める7人のレムナントのように、皆さんが受ける答えの現場だと思います。契約を握ることによって奪われてしまったサタンのすべての勢力から勝つことができます。 一番先に来る答えとしてこれをあげられます。タラント。

結論-皆さんがサタンに勝てば
1)タラント(天)
▶皆さんの才能が何に向いているかすぐにわかります。私はやっぱりこれかなということが、とてもとても簡単に自然にわかるようになります。たとえば、皆さんが本論で言っている1、2、3番の内容がわかりませんと、自分が何に向いているのかわからないので、これから就職しても続けにくい、難しいのです。向かない仕事をやることがどれだけ大変なのかわかるでしょう。就職以前にも自分のタラントがわかるようになります。本論1、2、3番がわかることによって就職もよくできるようになっています。
2)1%でもなくて – 唯一性
▶本論3つがわかることによって1%でもありません。皆さんは唯一性の中に入れる人材になります。自分の姿をわざわざ宣伝しなくてもアピールしなくてもこうなれます。ある方が私にこう報告しました。「うちの教会の牧師、教会副教役者がみな怠慢なような気がします」「どうしてそう思うのですか」「信徒たちが教会に来ないと、信徒たちの家にも行ってみたりいろいろと様子を見るべきなのにそんなことをしません」と家を訪問しないということでした。長老の方たちが心配をしていました。私は「そうですね」と言ったのですが、その方のコメントは本当に信徒さんたちひとりひとりに関心があるからそのようにお話をされたと思います。でも、私自身はちょっと違った祈り方をしています。私は内心、もうにせものはこの教会から出て行きなさいと思っています。宗教団体はいくらでもあるから偽りのもの、にせものの皆さんは教会から出て行くべきだと思うのです。だから、私は宣伝しません。本当の教会にしたいのです。本当の福音を伝える人だけが教会に残って欲しいのです。
3)再創造
▶これが聖書の話です。皆さんは再創造の主役です。再創造の主役たちが教会に集まらなければなりません。
▶家庭、国家、教会の問題に捕らわれて、いろいろごちゃごちゃのことになっている人たちは、唯一性の答えを受けられません。皆さん、結婚して子どもを育てるときも、いちいち問題になって引っかかっているそのような霊的状態で子どもを育てるということはよくありません。問題は果てしなくあります。私はこの災いの中からレムナント7人を抜擢しました。その7つの災いを解決する答えを持っていた人たちです。みな苦しい中で天命を見つけました。タラントというのは、天から皆さんに与えられた答えです。そして、それによって唯一性を得ることができます。そして、それによって最終的には、証人となるのです。
▶毎日メッセージを見てください。そうすると、毎日答えられる皆さんになるはずです。来年度まで毎日見てください。約束です。毎日見てください。皆さん、悔しくはありませんか。一度はやってみてください。毎朝5分、このメッセージを要約して読んでみてください。1、2、3講義全部要約したものを見ても5分もかかりません。のちにはこれが全部整理されて頭の中に入っていますから1分もかからないのです。ですから、毎日読んでください。何が起こるか。1年後、自分の身にどんなことが起きているのか、その証人として大会に来なければなりません。賢いレムナントたちは、早くキャッチしてください。来年度は、15,000人以上の人数になるはずです。早く登録してください。大人が参加するのは、ちょっとまわりの目が気になるくらい、「え、行くのですか」いう感じで子どもたちしか行けなくなるくらいの大会になっていく時代が来ると思います。大人が来てはいけないのではなくて、それくらいの勢いになっていく証人たちの集まりになります。そして、大会でメッセージを聞く立場ではなくて、今度は証人として来てフォーラムをする大会にもなっていくと思います。必ずレムナントは、この3つの内容による結果が現れるはずです。「牧師先生、レムナントは何ですか」ともし質問されるなら、私は大胆に言います。この答えを持っている人たちです。聖書でいうレムナントたちは、この答えを得ているレムナントたちでした。どのように成功しましたか。このようにして成功しました。では、何をするのか。明日の午前中第3講義目にやります。本当に具体的に何をやるのか。こういう答えをもらっているレムナントが、では具体的にどんな方向で何をやればいいのかということを明日話したいと思います。すでに皆さんは答えをもらっていると思います。ある意味、今回のメッセージは一生のメッセージとして見なければなりません。一番いいのは、聖書箇所を私が記録していたのですが、これを見つけて読んでください。見つけて読んでみてください。2つのパターンどちらがいいですか。朝目覚めて悩みを持つ人と、朝目覚めてメッセージを見る人。朝目覚めて不安感が先に訪れる人と、朝目覚めた瞬間からこのような黙想の内容を見る人。どちらを皆さんは選択しますか。毎日目覚めれば黙想する。どのようになるでしょうか。科学が皆さんを証明してくださるはずです。皆さんの体を通じて証明するはずです。毎日目覚めて21を回復する。どのようになるでしょうか。
▶心配して昨日、あまりにも眠れなかった。そして、朝になりあせって急いで遅刻する。こうやって準備するレムナントと、毎日朝起きたときに余裕をもって黙想するのとではどんな結果になるでしょうか。そうやって1年を過ごしたらどうなるでしょうか。いろいろと心配の声が上がっています。いろいろと気になることがありますが、ここ数日は集会であまり眠れませんでした。昨日はちょっと早めに帰って夜11時くらいに寝たのですが、深夜1時に目が覚めました。ということは何時間寝ましたか。2時間くらいしか寝ていません。そのとき私は考えてみました。この時間帯だがまた寝ようか。寝ないか。深夜1時。睡眠もあまりとっていないし寝ようか、やめようか。その2つの考えが自分の中にありました。それで私が判断したのは、眠たくなったときに寝ようということでした。眠たくならなければ寝ない。本格的に私は深夜1時から祈りを始めました。そして、今日皆さんがこのメッセージを聞くのではありませんか。私は全体的なアウトラインはもう持っています。伝えるために祈るのです。これがどう伝わるか。どう伝えられるのか。祈ることによって私が得た結果は、メッセージの内容は同じです。決まっているのです。これを伝えようと。でも、伝え方、その方法に対しては、先に考えていた伝え方よりこちらの伝え方の方がいいということを昨日の夜祈りながら変えたのです。そして、最終的に神様に祈りました。「神様。この神様のみことばがレムナントの魂の中に刻印されますように。これが魂ひとりひとりに浸透していきますように。そして、参加したすべてのレムナントが本当の勉強は何だろうか。それに対して証人として立つことができますように」と祈りました。「まことの成功が何であるのか。その証人として立つことができますように」。その祈りをささげたのです。なぜなら世の中で勉強して世の中で教えられた勉強方法、学校で教えられた方法は全部違った刻印ではありませんか。学校の勉強でよくなれば、もちろんそれでいいです。けれども勉強ができなくても成功する道はいくらでもあるのです。
▶神様がこの世の中に100人の人を送ったとします。100人中100人に「君たちはみな大学の教授になりなさい」としたら、他の人たちはどうなりますか。それは間違いなのです。100人には教授もいれば、裁判官もいて商売をする人も出て来なければなりません。すぐに掃除をする人がいなかったらどうなりますか。私たちはばい菌だらけで死ぬしかないと思います。清掃さん屋さんたちが、今日から私たちはもう仕事はやりませんとなってしまったら、釜山市内全体が埃だらけで病気になると思います。問題はともかくこの答えを得られる、得られないか、そこにキーポイントがあります。奴隷になりました。けれども総理になったのです。養子入りしました。けれども国を生かす指導者になりました。羊飼いでした。だれからも認められない羊飼いでしたが王になりました。神のみわざです。どうしてでしょうか。それでこそ世界福音化ができるからです。それでは、この祝福が皆さんのものになるように、イエス様の御名によってお祈りをしたいと思います。相手に話してください。まごころを込めてです。「あなたは貴重な方です」。あまり目つきも顔つきもにらみつけずに、大事ではないような言い方ではなく「本当にあなたは大切な人です」とお伝えしてください。レムナントであるからです。お祈りします。

(祈り)
すべての問題の解決者であるイエス・キリストの恵み。神様の大いなる愛と聖霊の御交わりに、どうか時代を生かすために召されたこのレムナントたちのうえに、今からとこしえませいつもともにありますように。アーメン。